Webサイトを企画する際に必要となる4つの目的別分類
みなさんのWEBサイト、主な目的はどれですか?
WEBサイトを企画するの際に、そのクライアントがどのような目的のWEBサイトを求めているかを明確にする必要があります。ここではStudioBRAINがこれまで請け負ったサイトを目的別に分類してみましたので、皆様のサイトがどこに分類されているか、そしてどのような運用を心がけていけばいいかの参考に考えていただければと思います。
現時点ではまだ不十分な分類だと思いますが、随時更新してこれを役立つ資料にしていきたいと考えています。新しい分類や誤りがありましたら、是非おしらせください。
1.実店舗への誘導型
実店舗を紹介し、来店誘導を主な目的として、さらに問い合わせや予約にも繋げようとするサイトで、店名のほか、地域での関連キーワード検索で上位表示が求められる。そのため、ブログやSNS、リスティング広告も活用して積極的なマーケティングも行われる。
- 飲食店(来店の他、予約にも期待)
- サロン(来店の他、ネットからの問い合わせ、予約にも期待)
- スクール(来店の他、ネットからの問い合わせ、申し込みにも期待)
- 不動産取引(来店の他、ネットからの問い合わせにも期待)
- 実店舗サービス(来店の他、ネットからの申し込みにも期待)
2.オンライン取引型
実店舗という形態にこだわらずネット上で取引が完結するサイトで、実際に商品を売買したり、広告などで収益化が図られている。そのため、商品名や関連キーワード検索での上位表示が求められる。その他幅広い宣伝媒体を活用して積極的なマーケティングが求められる。
- オンラインサービス(ネット決済による売り上げを目的とする)
- ネットショップ(通信販売による売り上げを目的とする)
- ポータルサイト(特定のジャンルで上位表示を目指し、収益化を目指す)
3.新規開拓型のコーポレートサイト
新規取引先に見つけてもらい、選んでいただけることように、会社や団体の宣伝が主な目的となる。ブログやSNSを活用して、積極的な社内の情報を開示していく。ブランド名や関連キーワード検索でアクセスが求められるが、活動規模によってマーケティングの程度は異なる。
- 団体・協会の活動PR(活動内容を知ってもらう、さらに宣伝活動も)
- ブログ(単独のブログとして宣伝活動)
- BtoB
4.顧客向けのコーポレートサイト
営利を目的とする会社ではあるが、その存在価値を高め、会社の信頼を高めることが主な目的。ブログを活用して、積極的な社内の情報を開示していく。その多くは社名による検索でアクセスされれば十分と考えられている。
- 会社や業務の紹介(社名を参照した特定の相手に情報を提示)