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勉強が完璧に終わってなくても実案件をやった方が良い理由

2021年6月25日 コラム

初めまして。
Web制作のフリーランスを20年ほどやっている今井剛(いまいごう)です。

Web制作の勉強をされている方でこんなことを考えている人はいませんか?

「勉強することが多すぎてなかなか稼ぐまで至らない」

「実案件をやってみたいけど、できるか不安」

「自分のスキル感ではまだ仕事を取るのは早い・・」

「SNSを見ていると自分なんてまだまだだと感じてしまう。」

私の周りの初心者で最近こういった人が増えてきました。

今回はそういった方が少しでも前進できるよう、20年の経験から現場のリアルも含めてお伝えしていきます。

結論から先にお伝えしておくと、

初心者が自信を持って、無理なく案件を始めるなら、

「SNSの情報に振り回されず、まずは小さいサイトを作ってみて、それを実績に1つ目の超小規模案件を低価格で受けてみる」というやり方をお勧めしています。

それでは、具体的に見ていきましょう。

Web制作の勉強で苦労されている方が多い

先述の通り、最近、Web制作の勉強をされている方が増える一方で、勉強がなかなか思うように進まないという方をよく見かけます。

個人的にフリーランスという「自分の力で生きていくライフスタイル」がすごく好きなので、

「フリーランスに興味があるけど、勉強が進まずに諦めてしまう」

という人を見るとすごく寂しい気持ちになります。

そこで、今回は私の長年の経験をもとに、表面的な「勉強のやり方」ではなく、

もっと根本的に「どうやったら早く副業で稼げるようになるのか」、

どうやったら早くフリーランスとして案件を取れるようになるのか

をお話ししたいと思います。

そして、今回の記事はWeb制作を勉強中の方の中でこんな方に向けて書きました。

「勉強ばかりでモチベーションが続かない」という方

「稼げるようになるために勉強を始めたけど、いつになったら実務で稼げるようになるのか目処が立たなくてつらい・・」という方

「出来るだけ速く稼げるようになりたい!」という方

そういった方には今後の行動につながる新しい気づきが得られると思うので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

なかなか実務に移れない人に共通する問題点

Web制作の勉強をされるみなさんの中で、

全てを勉強してからじゃないと仕事をしてはいけない

と思い込んでいる人が多い印象があります。

この考え方を持っているデメリットが3つあります。

①実際の仕事の始まりから終わりがいつまでたってもイメージできない

②技術の優先度が自分の体験ベースで理解できていないので、優先度の低いことに時間をかけてしまう

③お客さんがいるわけではないので、責任が発生せず、モチベーションが続きにくい

こんな状態の方をたくさん見かけます。

もちろん、実務をやる前に最低限は勉強しておいた方がいいのですが、
実務をこなせるようになるためには実務をこなす」しかありません。

また、実際にやってみることで仕事をやる上での課題が見えてきます。

そのためにも、「全てを勉強してからじゃないと仕事をしてはいけない」という先入観を出来るだけ早い段階で無くしてほしいと思っています。

みんなSNSの情報で苦しんでいる

最近はSNSで情報収集する人も増えたと思うのですが、特にツイッターでは投稿が拡散されやすい分、自分が注目している人以外にもいろんな人の意見が目に入ってしまうようです。

「全てを勉強してからでないと仕事をしてはいけない」という考え方も
ツイッターで見かけたいろんな情報からそんな風に思い込んでしまってるのではないでしょうか。

「新しく現場に入ってきた人がこんな技術すら知らなかった」

「フリーランスのくせにこんなこともできない人がいる」

「最近の人はこんな常識も知らないのか」

このような現場からの声を何度も目にするうちに

「やっぱり自分にはまだまだ実務は早い・・もっと勉強した方がいいのかな・・」

という考え方に至るんだと思います。

逆に、SNSの情報をあまり見てなくて、
こういった批判的な情報に触れる機会のない人は

「Web制作って思ってたより簡単だ!」

「とりあえずホームページが作れた!」

「これだったら自分でも仕事ができそう!」

という感想を持ち、その状態で仕事を取りに行ったりします。

もちろん、他の方が言っている通り、スキルが準備万端でない状態で仕事を取りに行くので仕事を始めてから必死で不明点を調査したり、色々と追加で勉強する必要が出てくるでしょう。

そういった人をSNS上で「フリーランスのくせにこんなことも知らない人がいる」と批判する人もいるかもしれません。

しかし、知り合いのホームページをとりあえず安価で作ってみるなど、小さなところからスタートして、そこから自分に何が足りないか学び、足りないところを重点的に補強していくため、「実務をしたことがない人」と比べて圧倒的に成長が早いです。

SNSを中心に情報収集をしている人とSNSをあまり見ない人ではこの違いが顕著に現れています。

そして、SNSを中心に情報収集をしている人は自分で選択して情報を取っているというより、勝手に流れてくる情報で頭が埋め尽くされてしまうので、
「SNSで主体的に情報収集をしている」という感覚すらも薄い
のかもしれません。

もちろん、勉強は非常に大切だし、Web制作のように自分のスキルで生きていく人はその仕事を続ける以上、ずっと勉強し続けなければいけません。

ですが、それは「勉強が終わっていないと実務に入ってはいけない」ということではありません。

勉強に終わりはありませんからね。

「実際の業務ではどのくらいのスキルが必要なのか」

「本当に今勉強している知識が必要なのか」

「正直、稼げるようになる目処が立たない」

こんな不安の中で勉強をするのはすごく大変ですよね。

なので、実際にはどのくらいのスキルが必要なのか自分自身で理解するためにも早い段階で実務に入ってほしいというのが僕の考えです。

とはいっても、「仕事をやる中で自分に解決できないことが出てきた時が怖い」という不安もよく聞きますし、その気持ちもわかるので、
次の話で具体的な対処方法を話そうと思います。

なかなか最初の案件が踏み出せない人への具体的な対策

確かに初めての案件には不安があると思います。

特に普段SNSで情報収集をしている人からすると、実務をやる上での批判的な意見もたくさん目に入るでしょうから尚更ですよね。

「実際に自分に案件ができるのか。」

「案件を取れたとしてきちんと終わらせられるのか。」

「もし何か問題が起こったらどうしよう。」

こういった不安は経験が浅い時ほど大きくなります。

では、まだ経験がない状態で初めての案件に入るにはどうすれば良いのでしょうか。

それは、「相手に自分の能力をわからせた上で受注すること」です。

皆さんがイメージするお客さんとのトラブルって、お客さんに納品した時に「作って欲しかったのはこんな品質の低いものじゃない!」と怒られたり、

自分には到底実現できなそうな要望を言われて、途方にくれてしまうといったことではないでしょうか。

それを防ぐためには、先ほども書きましたが、自分で作れるレベルを相手に先に示しておくことです。

例えば、
実際の案件を受注する前に、自分が受注することになりそうなWebサイトを複数作っておき、それを見せて、「こんなのだったら作れます」という言い方をします。

その時、もしお客さんがそのレベルで満足しない場合は案件になりませんが、そのレベルで満足する場合はそのまま案件につながりますよね。

そして、自分が作れるものを相手に見せた上でOKをもらっている(受注してる)ので、お客さんに事前に見せたものに近いものが作れればOKです。

それだったら自分にもできそうな気がしませんか?

そして、出来るだけ最初の一歩のハードルを抑えるため、初めての案件は「近しい関係の人」のWebサイトを「無料で」作ることをお勧めします。

無料なので、報酬が高くて規模の大きい案件よりハードルが圧倒的に低く
実際に使ってくれるお客さんが存在するので、モチベーションも維持しやすいと思います。

僕も人生で最初の案件は知り合いのWebサイトを無料で作って、その代わりに、それを実績として使わせてもらってました。

そして、その実績を使って別の案件を取っていく。

次の案件では前よりも使える技術を増やし、自分が作れるもののレベルを徐々に上げていく。

実績が増えるごとに、金額を上げても受注できることが増えていきました。

私は今ではWordPressの書籍を出版したり、教材を出して人に教えるような立場になりましたが、結局このような積み重ねでスキルアップしてきました。

そして、仕事で必要になったものをそのタイミングで重点的に調べて使ってきたので、結果的に学習効率もよかったと思います。

なので、まとめると、
まずは「こんなものだったら作れるんですけど、どうでしょう?」と近い関係の人に話せるような制作物を作る。


そして、それを見せた上でOKしてくれる人の案件に全力で取り組み、そこで必要になるものを集中して学ぶ。

その後、その実績を持って別の案件に挑戦する。

この流れが個人的には現実的だと思っています。

「全てを勉強してからでないと仕事をしてはいけない」と言う考えはSNSで流れてきた情報によって勝手に植え付けられたイメージではないですか?

あなたが今勉強している内容はあなたが初めて受注するような案件で本当に必要なのでしょうか?

「これも知っておいた方がいい」というようなスキルは上げだすとキリがありません。

まずは自分の仕事に必要なスキルだけ最低限押さえていれば私は仕事を取っていいと思っています。

最低限の基準はさっき言った通り、自分で作ったWebサイトを知り合いやお客さんに見せて「そんな感じでいいから作ってよ」と言われる状態です。

そのためにもまずは小さな案件から始めて、少しずつその規模を大きくしていくこと。

そして、その案件に必要なことからまず勉強すること。

そこを大切にしてほしいと思っています。

私もいろんな人にWeb制作を教えていますが、やはり圧倒的に早く成果をだすのは小規模案件でも、知り合いの簡単なホームページでもいいので、
実際に必要とされるものを早い段階で作った人です。

1つの目の案件をクリアできると、自分で実際に体験できるので、いろんな呪縛や思い込みから解放され、そこからは成長するのが早いです。

あなたがWeb制作を始めたきっかけはお客さんの求めるWebサイトを制作し、それで少しずつお金を稼げるようになり、少しでも自分の人生を豊かにしていきたいからではないでしょうか?

自分が勉強を始めた目的を見失わないように、周りからの批判的な意見に自分の考えが支配されないように、今後も活動を続けて行ってほしいなと思います。

最初は勇気がいるかもしれませんが、実際に案件をやった後の成長速度は圧倒的に速くなります。

長い目で見れば、実務未経験の状態は出来るだけ短い方が楽なので、出来るだけ「仕事をやりながら学ぶ」と言うマインドを心がけてくださいね。

あなたの活動を応援しています。

仕事の取り方についての補足

最初の案件をなるべく早く体験しようという話をしてきましたが、
Web制作の仕事の取り方では、大きく分けて2つのパターンがあります。

①Web制作会社からの下請け
②実際のお客さんからの直請け

1つ目はWeb制作会社からの下請けで、
例えば、「Webサイトを作りたいお客さん」がWeb制作会社に依頼して、その仕事の一部をWeb制作会社からあなたに依頼するパターン。

このパターンでは「比較的案件を取りやすいこと」や「ホームページを実際に依頼してきたお客さんとのやり取りは制作会社が代わりにやってくれる」というメリットがある一方で、
「制作した案件の実績を公開しにくい」ことや、「実際のお客さんとの関係を深めにくい」というデメリットがあります。

そして、2つ目はお客さんからの直請けで、
Webサイトを作りたいと言っているお客さんが、(制作会社などを介さずに)直接あなたに依頼するパターン。

このパターンでは「実績を公開しやすいこと」や「お客さんと直接やりとりするので関係性を深めやすい」や「ある程度自分の好きなやり方で仕事ができる」というメリットがある一方で、
「お客さんとのやりとりを自分でやらないといけない」ことや、「お客さんから自分で仕事を取らないといけない」というデメリットがあります。

そして、今までの経験を踏まえて私は2つ目の「実際のお客さんからの直請け」をメインにしていく方向性がいいと思っています。

先ほど書いた通り、Web制作会社の下請けで動く最大のデメリットは「実際のお客さんとの関係性を深くできないこと」です。

やりとりは全て制作会社の人がやってくれるので、あなたがそこでお客さんとやりとりする機会はほとんどありません。

お客さんと関係性を深めることで、そのお客さんから別の案件を紹介してもらったり、そのさきのお客さんとも関係性を深めることで、また別の案件を紹介をしてもらえたりします。

紹介がどんどん広がっていくイメージです。

数年前に制作をさせてもらったお客さんから久々に連絡があって、また別の仕事の話になったり・・と言うことも少なくありません。

ですが、制作会社からの下請けでやっている場合、お客さんから別のお客さんを紹介してもらうということはほとんど起こりません。

なので、長期的に見て今後の仕事にもつながりやすく、紹介での案件を期待できる直受け案件がオススメです。

また、直受けで依頼してくださる新規のお客さんが私を選ぶ理由の大半は「実績の多さ」なのですが、制作会社の下請けの場合は自分の実績として公開することがなかなかできないので、いつまでも「公開可能な実績」が増えないことになります。

そうなると、直受け案件がいつまでも受けづらい状態が続くので、小規模のもので構わないので早い段階で直受け案件にチャレンジして欲しいと思っています。

先述のとおり、そういう意味でもまずは知り合いの小規模なWebサイトを作ってあげて、その実績を使って他の直受けの案件を探しにいくのがお勧めです。

もちろん、制作会社の仕事をこなすことでスキルアップも望めますし、手っ取り早く収入になるので、最初は全然良いと思うのですが、ずっとそのままでは、公開できる実績が増えないので、ずっと制作会社に依存しながら生きていくことになってしまいます。

そのため、出来るだけ早く直受けの案件を増やしていくという考えを持っていてもらえれば、実際にWebサイトを所有しているお客さんと向き合って仕事ができますし、将来的には今まで仕事をしてきたお客さんからの紹介で仕事量も安定すると思うのでぜひ参考にしてもらえればと思います。

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公開記念ということで期間限定で下記の3大特典(動画)をプレゼントしています!

①無理なく案件を取る方法解説
②実務でよく起こるトラブルの紹介(エンコード関連)
③ステップごとの実績の作り方(実績なしからでもOK)

この動画はすでにフリーランスとして活躍中の「とっくん」という人物と一緒に対談したものです。

(②と③に関しては私が講師を担当する有料講座の一部です。)

私の20年の経験と、フリーランス歴が私に比べて浅い人間との対談なので、聞くだけでかなり勉強になると思います。

(正直、この対談を聞いて実行に移すだけで案件を取れる人は出てくると思います・・)

また、公式LINEでは下記のような情報を配信していく予定です。

・実際に私が案件で困ってきた事例、うまくいった事例の共有

・Web制作の領域でステップアップしていくための情報

・オススメの勉強方法

・まだ実績がないうちの案件の取り方

・不定期で開催予定の懇親会の案内

「いまあなたがいる地点から次のステップに行くためには最優先で何をやらないといけないのか」

「どうステップアップすれば無駄な遠回りをせずに済むのか」

そういったことを学ぶことができます。

無駄な遠回りをせず、20年間の制作ノウハウを学びたい方はぜひチェックしてみてください。

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それでは、これからもお互いに活動を頑張りましょう!

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